組織概要

全駐留軍労働組合(全駐労)は、在日米軍基地で働く駐留軍労働者で組織している労働組合です。加盟している産別(産業別組合)は、国家公務員や独立行政法人など国等に雇用されている労働者で組織されている労働組合で構成されている国公関連労働組合連合会(国公連合)です。
全駐留軍労働組合(全駐労)は、駐留軍労働者の賃金・労働条件の改善、雇用と離職者対策の拡充、福利・厚生施策の拡充、日米地位協定の見直し等を課題として取り組んでいます。
また、全駐労は、在韓米軍基地で働く労働者の組合である全国駐韓美軍韓国人労働組合(駐美労組)と相互交流を行っています。詳しくは、下記の組織図をご覧下さい。

組織図(全駐労の組織系統図・国交連合サイト内)

全駐労山口地区本部について

山口地区本部の執行部体制は、執行委員:20名、会計監査:2名、書記:2名で構成されています。
岩国基地の従業員は1,500名で組合員は約1,000名です。
組合は労働組合としての役務の他に、組合員の福利厚生事業にも取り組んでいます。これは、公務員や民間企業なら事業主が取り組んでいる勤労者向けの厚生事業が、駐労職場には少ないためです。