執行委員長 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
組合員の皆様におかれましては健やかに新年を迎えられた事とお慶び申し上げますとともに、平素よりの全駐労運動に対してのご理解、ご協力を頂いております事を厚く御礼申し上げます。

さて、昨年は令和という新しい元号となりました。我々基地従業員にとっては普段あまり元号を意識する事はないかと思いますが、令和という言葉には『人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ』という意味が込められているそうです。『人々が心を寄せ合う』という箇所に組合活動の本質でもある助け合いの精神にも通じるものがあるように思いますし、これからはそういった助け合いの精神が必要だと説いているように感じます。

昨年は組合員様からの要望もあり、新規のイベントをいくつか行う事ができました。そういったお声が皆様から出る事は、皆様が組合の活動に興味を持って貰っているという事だということで、私共としてもそういったご意見を頂く事で執行部としましても活動に張り合いもでますし、イベントを通して参加される組合員やそのご家族に対しても我々の活動をもっと幅広く知って貰う事もできるかと思います。組合員の皆様のお声に応えるべく、スケールメリットを生かした団体割引のある各種保険や団体共済制度などの福利厚生の充実、組合員の皆様への経済的なサポートも行っています。 利用されていない方がいらっしゃいましたらこれを機に是非とも活用して頂けたらと思います。

また、2021年3月に期限を迎えます我々の労務費に関わる特別協定への様々な取り組みが今年から始まる予定です。これまでも改定の度に労務費削減の圧力を受けてきましたので、今回も予断を許しません。我々に更なる不利の内容な改定がなさぬよう、機構、中央・他地区本部などと密に連携しながら、全駐労が一丸となって力を合わせていきたいと思っておりますので、皆様にもご協力の程、何卒宜しくお願い致します。

そして今年は干支で最初となる子の年です。この『子』という年は何かを始める、そしてリセットするには最適の年と聞きます。改めて取り組みを見直し、より一層魅力のある組織として、活動を盛り上げていく所存でございます。

最後に、組合員の皆様一人一人に山口地区本部に対しての絶大なるご協力をお願いするとともに、今年一年が皆様にとって健康で、充実した一年となるように祈念致しまして、年頭の挨拶とさせて頂きます。 

執行委員長 廣中 寿洋